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◆ InDesignで完全自動組版
b0008289_47185.jpg37,000点余り、約2,000ページのカタログをオートマチックに組み上げてしまうシステムに取り組んで数ヶ月、やっと形になってきました。
XMLで記述されたデータを読み込んで、自動組版をしてからPDFの生成まで17時間くらいでしょうか。
PCはPentium IVの3GHz、3GBのRAMを積んでいますが、実際に使用するのは320MB程度です。
使用するレイアウト・ソフトはAdobeInDesign CS
「コンピュータを使う以上、人間が楽にならなければいけない」がモットーの我社が追求するのは「完全自動組み」です。
それが実現しつつあります。
オペレータは適当にメニューの設定をして「実行」ボタンをクリックするだけ。
退社前にボタンを押しておけば、翌日の朝には組みあがっているという寸法。
楽なもんです。(開発者以外は)
このカタログには「xxxページ参照」みたいな箇所もありますが、当然そのノンブル番号も自動的に挿入します。
更に面白いことは、「xxxページ」の部分にハイパーリンクが埋め込んであって、PDFを生成した時にはそのリンクをクリックすると当該ファイルの当該ページの当該部分がピッと表示されるようになっています。
こういうことを追及すると、印刷の形態が変わってしまうかも知れません。
分厚いカタログを持って来て、ページをパラパラめくって自分が欲しい情報を目で追う必要がなくなりますから。
印刷屋が印刷機を回さない時代が来るかも知れませんね。
同時にInDesignの長所も欠点も見えてきました。
1番の欠点はメモリを使い過ぎること。
ていうか、プロのソフトウエア・エンジニアの仕事とは思えない部分でもありますが、メモリが足らなくなったときの配慮が全くされていなくて、「無尽蔵にあるもの」として作られているようです。
3GBのRAMを積んでいても、2,000ページのブックは作れるけどPostScriptファイルやPDFの作成はおろか、プリントすらできないといったバカバカしいことが平気で起きたりします。
「なんで150ページ印刷するのにメモリ1GBも使わなあかんねん!」て感じで。
それをまた何とかするのが醍醐味であったりするわけですがね。
by uncleXML | 2004-11-14 10:29 | お仕事の話
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