人気ブログランキング | 話題のタグを見る
◆ 遠近と近近
遠近と近近_b0008289_20451164.jpg
「年は取りたくない」と願えども老いから逃れる術は無く、40を過ぎると老眼の兆候が現れたりもいたします。
近視で中学生の頃から眼鏡をかけている私も例外ではございません。
長年、近視用の眼鏡で頑張ってまいりましたが、年々手元が見辛くなり、文庫本のルビやパソコンの小さな文字が読み難くなって来ました。
いちいち眼鏡を外さないと文字も書けない始末…。
もう我慢ならんと数年前に横浜で買った手持ちのフレーム(右側のパリミキオリジナル、ミクロチタン製)に近近レンズを入れていただきました。
遠近両用(累進多焦点レンズ)という言葉は耳にしても、「近近」というのは耳慣れないのではないでしょうか?
デスクワークに特化したレンズで、手元やパソコンのディスプレイはよく見えて楽ですが、それ以上の距離のものはぼやけてしまいます。
検眼してもらったところ、左眼の近視が2段階進んでおり、以前は無かった乱視も少し。
度が合わないと普通の生活用眼鏡にかけ替えたときに違和感があってはいけないと思い、昨年眼鏡研究社で作った眼鏡(左側のやつ)のレンズも奮発して遠近両用に交換。(高いんですよ。「近近」もですが…)
「手元から遠くまで見えるなら遠近両用だけで充分だろ?」と思われるかもしれませんが、さにあらず。
遠近両用眼鏡でパソコンのディスプレイを見ようとすると、そっくり返ったような姿勢をしてレンズの下端で見なければならず、非現実的なのであります。
席に着いたときや離れる度にかけ替えなければならないのは面倒ですが、おかげでよく見えるようになりました。
因みに今回お世話になったのは、2つ共メガネの三城 奈良本店
なかなか良い応対をしていただきました。

by uncleXML | 2007-07-12 04:30 | その他いろいろ
一票入れる ←ランキング参加中。 貴方の一票(1日1クリック)が、このBLOGの支えです。 只今の順位
<< バスタブの睡蓮 霊亀山 天龍寺 >>