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◆ 郵政民営化法案否決
衆議院において僅差で可決された「郵政民営化法案」が、本日参議院で否決された。
これを受けて、小泉総理大臣は衆議院の解散を決定。
政界は泥沼の様相を呈している。
そもそも、「郵政民営化」を公約として掲げた小泉純一郎を党の総裁に選んだのは自民党である。
したがって、「郵政民営化」は自民党の公約でもある筈である。
その自民党議員の造反によって今回の否決となったことは、自民党の公約違反と捉えられても仕方が無い。
国民に人気のある小泉を担いでおけば自分達も当選しやすいということだったのであろうか。
そうであるならば、国民のためではなく、自分のこと(利益)しか考えていないことになる。
国民の利益を第一としない議員、公務員は不要である。
また、税金は納税者のものという認識の無い公務員もいてはならない。
これ以上税金を増やさず、納税者が受けるべきサービスの質を下げないためにも、「民間で出来ることは民間で」という主張に私は賛成する。
「郵政民営化」は「構造改革」の第一歩であった筈である。
うだうだやって、結局何も変わらないのであれば、政治に対する不信感は絶望的な程決定的となってしまう。
所謂「国民不在の政治」である。
9月11日の総選挙の行方が注目される。
by uncleXML | 2005-08-08 21:07 | 時 事
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