◆ 母のこと(昏睡)
本日(6月30日)午前9時頃に麻酔薬の注入を止めました。
それから約7時間。
まだ目を覚ましません。
昨日の夕方見舞ったときには麻酔薬で眠りながらも目を開けて刺激に反応していたのですけどね。
主治医の話では「レベルが低下していて、昏睡状態になっています」とのこと。
比較的安らかな寝息で、痛みや苦しみは感じていないそうです。
もう目を覚まして口をきくこともないと思うと寂しくて哀しいですが、意識が明瞭だったときに別れの言葉を交わしておいたのがせめてもの慰めです。
今夜は病室に泊まります。
明日もそうする積もりでしたが、とりあえず病院での私の役目は果たしたようですし、自宅で寝ようかと思います。

●追記:
22時少し前、苦しそうな声をあげながら半覚醒状態になる。
目も少し開いているが、焦点は定まらず、声をかけても反応なし。
盛んに、しかしゆっくりと身体を動かす。
看護師さんを呼んで麻酔薬の投与を再開する。
現在(7月1日午前4時20分)、脈拍:100、血圧:146~79、酸素摂取率:87%、寝息:穏やか。

●追記(その2):
7月1日午前5時57分、寝息少し荒く、時折辛そうに奇声を発する。
麻酔薬の注入量を毎時1.0mLから1.5mLに増やす。

●追記(その3):
7月1日午前6時20分、まだ辛そうなので麻酔薬の注入量を2.0mLに増やす。
穏やかな寝息になり、奇声を発することもなくなる。
痛みや苦しみは感じていない様子。

●追記(その4):
7月1日午前11時、いつものように看護師ふたりが顔や身体を拭きに来てくれた。
身体を動かすと少し覚醒して痛がるので麻酔薬の注入量を3.0mLに増やす。(因みに主治医が定めた上限は毎時4.0mL)
今(11時29分)、脈拍:78、血圧:108~56、酸素摂取率:94%。
まだ時折苦しそうな奇声を上げる。
苦しんでいる者を残して帰宅するのは忍びないが、もはや私にできることは手を握ってやるくらいしか無い。

●追記(その5):
7月1日午後12時25分、麻酔薬の注入量を上限の4.0mLにする。
相当苦しがっている。

●追記(その6):
麻酔薬の注入量を毎時4.0mLにして二時間近く経って漸く寝息を立て始める。
このまま苦しまずに済むかと思ったのも束の間、午後3時50分、また苦しみ出す。
痛いのか苦しいのかは不明。(看護師は「多分その両方」と言う)
不憫だが明日の出勤に備えて私は帰宅することにする。

●追記(その7):
日付が7月2日に変わって間もない頃、「おかあさん!」と母を呼ぶ自分の声で目を覚ます。
午前5時半過ぎに病室を見舞う。
苦しんではいないが呼吸は荒い。
血圧の値が異常に高いのが気になるが、母の手を握りしめることしかできない。

[PR]
by unclexml | 2012-06-30 15:46
一票入れる ←ランキング参加中。 貴方の一票(1日1クリック)が、このBLOGの支えです。 只今の順位
<< 母のこと(絆力) 母のこと(迷い) >>