◆ 母のこと(安堵)
昨日(6月18日)、定時に退社して病室に戻ると母は穏やかな顔をしてベッドに横たわっていました。
いつもものように「どこへ行っとったん!」と怒ることもなく。
母の穏やかな顔を見るとホッと安堵します。
「今日はいい子にしていてくれたんだな」と思ったのも束の間、主治医から「点滴も薬も拒否された」と聞かされました。
相変わらず病院には迷惑をかけているようです。
結局は自分や息子が困ることになるのに。
とはいえ、昨夜は私に対する心遣いを見せたり、認知症的症状が和らいだようにも見えました。
時々、私のことを「お父さん」と呼びます。
亭主(私の父)のことだろうと思いながら話を聞いていると、自分(母)の父親の話をしています。
今まで母親の話はよく聞かされましたが、とても幼い頃に亡くして顔の記憶もはっきりしない父親のことを聞くのは初めてです。
今、いろんな思いが駆け巡っているのでしょうね。
良い想い出だけが残ってくれればいいのですけどね。

●追記:
なんてことを考えていたら午前10時半頃電話をかけて来て、泣きながら「早く帰って来てくれ」と言います。
出勤前に「今日は午前中で帰るからね」と言い、メモも残しておいたのに忘れてしまったのでしょう。
病室に戻るとパジャマが変わっているので「どうしたの?」と尋ねると「点滴を失敗してビショビショにされた」と言います。
先日のこともあるので「自分で抜いたんじゃないの?」と言うと激昂して「親の言うことが信じられないのか!」と泣き出す始末。
デリケートですね。
安堵などと思ったのは甘い一瞬の夢のようなものだと実感させられます。
なんとかなだめて持って来た茹で卵とキウイを食べさせ、お昼の薬を飲ませた次第。
病院食には毒が入っているかもしれないと疑って食べようとしないのに対し、「私が作った」と言うものは食べてくれます。
少しだけですけどね。

●追記(その2)
そうかと思えば、「辛い思いをさせてごめんよ」と泣いたりもします。
情緒的に不安定になっているのは分かりますし、その時その時の彼女に嘘は無いのだと思います。
それにしても今日はよく泣きます。

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by unclexml | 2012-06-19 08:43
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